注目の記事ピックアップ!

信長公記・首巻その5 「今川義元との戦いに備える」

今川義元との戦いに備える

尾張国に駿河衆(今川義元)が進軍していることが信長の悩みの種であった。義元が占領した鳴海城(名古屋市緑区)は天白川(名古屋市天白区)の河口にあり、東は小さな丘が連なって西には沼地や田んぼが広がっていた。

信長は駿河衆との戦いに備えて丹下、善照寺、中島(すべて名古屋市緑区)に砦を築き、これらは鳴海城の半分を囲むような配置になっている。

さらに、鳴海城と大高城(義元が占領した城。名古屋市緑区)との間にも丸根の砦と鷲津の砦を築いて二つの城を分断した。

丸根に佐久間信盛、鷲津は織田秀敏と飯尾近江守(飯尾定宗)と、その息子に守らせた。 ほか、水野帯刀や梶川平左衛門らを丹下、中島、善照寺に配置した。

ページ:
1

2

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 信長公記・7巻その2 「小笠原信興の謀反」

  2. 信長公記・4巻その1 「太田口の合戦」

  3. 信長公記・6巻その4 「刀根坂の合戦」

  4. 信長公記・10巻その4 「播磨攻め」

  5. 信長公記・1巻その2 「足利義昭の上洛が完成」

  6. 信長公記・11巻その5 「荒木村重の謀反」

  7. 信長公記・6巻その3 「足利義昭の追放」

  8. 信長公記・首巻その1 「織田信秀の時代」

  9. 信長公記・11巻その6 「安部良成の服従」

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

週間人気記事ランキング

  1. 登録されている記事はございません。

全体人気記事ランキング

おすすめ記事

PAGE TOP