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戦国時代で絶対にスカウトしたい家臣たち「主力部隊」編

もし私が敏腕なヘッドハンターなら戦国時代で絶対にスカウトしたい家臣たち「主力部隊」編

もし私が敏腕なヘッドハンターなら戦国時代で絶対にスカウトしたい家臣たち「主力部隊」編

猛将・知将など、数々の名将を生み出した戦国時代。

たとえば、尾張三英傑の信長・秀吉・家康をはじめ、謙信や信玄、北条や毛利、島津や最上など、戦国時代において「主君」と呼ばれるトップリーダーたちは、必ずと言っていいほど有能な家臣を従えています。

そこで今回は、「もし私が敏腕なヘッドハンターなら戦国時代で絶対にスカウトしたい家臣たち」と題し、主力部隊や参謀、財務や築城・土木など、9つの部門に分けてスカウトしたい人材を選抜しました。

本当は選びきれないのですが今回はキリよく25人に絞っています・・・。暇つぶし程度に見ていただければ幸いです。

今回は「主力部隊」編

生き残りを懸けた国盗り合戦の時代に必要な人材をスカウトするわけですから、当然ながら腕っぷしが強くて向かうところ敵なしの猛将を家臣にしたいところ。そうなると、かなりベターではありますが次の8人を主力部隊に選抜しました。

本多忠勝

もし私が敏腕なヘッドハンターなら戦国時代で絶対にスカウトしたい家臣たち「主力部隊」編
画像:本多忠勝の肖像(良玄寺)

徳川家康の秘蔵っ子で三河武士の象徴でもあり、戦国時代の猛将といえば本多忠勝を一番に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。もちろん、スカウトすべき武将の一人として考えられます。

生没 1548年生まれ 1610年死去
出身 三河(愛知県東部)
主君 徳川家康
親族 父:本多忠高 息子:忠政 娘:稲姫 婿:真田信幸
特徴 戦国最強 生涯57戦で無傷 伊賀越えで貢献
天下三名槍「蜻蛉切り」を所有 自他共に認める猛将

姉川の戦いでは凄まじい単騎駆けで信長や家康を驚かせ、一言坂の戦い、長篠の戦い、高天神城の戦い、関ヶ原の戦いなど多くの敵を討ち取り、他の武将から三国志の張飛に例えられたほど猛将でした。

寛政重修諸家譜には忠勝について、「いくら武功に優れているといっても・・・(続きはコチラ

森長可

もし私が敏腕なヘッドハンターなら戦国時代で絶対にスカウトしたい家臣たち「主力部隊」編

画像:森長可の肖像(兼山歴史民俗資料館)

戦国時代きっての狂乱といえば、間違いなく森長可でしょう。織田家に対する忠誠心は本物で、信長から「長」の一文字を授かるくらい信長に可愛がられていました。

生没 1558年生まれ 1584年死去
出身 美濃(岐阜)の金山
主君 信長から織田信忠へ、最後は豊臣秀吉
親族 父:森可成 義父:池田恒興 弟:森蘭丸と森忠政
 

特徴

信長から可愛がられている 信長から名前を授かった 森蘭丸の兄貴
あだ名が鬼武蔵 戦国一の狂乱 名槍「人間無骨」を所有
何があっても己を貫き通すタフな精神力と自由勝手な行動力

でも、自由勝手で、腕っぷしが強いからキレると何をするか分からないヤバめの武将なんです。さすがの信長も「長可だから仕方ない」と許していたようで、気に食わない奴は斬ってしまうという暴君ぶり。

とはいえ、戦力は抜群。槍の名手として名を挙げ、第三次・長島一揆攻めでは・・・(続きはコチラ

立花宗茂

もし私が敏腕なヘッドハンターなら戦国時代で絶対にスカウトしたい家臣たち「主力部隊」編
画像:立花宗茂の肖像(福巌寺)

東国は本多忠勝、西国は立花宗茂と称されるほど高い評価を受けていた武将で、一言で表すなら欠点が見当たらないくらい優等生。まさに武士道を具現化したような男であり、忠義・硬派・勇敢の三拍子が揃っています。

生没 1567年生まれ 1642年死去
出身 豊後(大分)
主君 大友宗麟から大友義統へ、豊臣秀吉から豊臣秀頼へ
徳川家康から徳川秀忠、最後は徳川家光
親族 父:高橋紹運 養父:立花道雪 弟:立花直次
正室:誾千代 養子:立花忠茂
特徴 忠義の男 硬派 武士道 優等生 欠点がない 人望が厚い

そのうえ、武芸も達者で腕っぷしが強く、もはや完璧と言っていいかもしれません。宗茂は大友宗麟の重臣・高橋紹運の長男として生まれ、主君の宗麟といえば豊前・豊後・筑後・筑前・日向・肥後の九州6ヶ国の覇者。

宗茂が15歳になると、紹運は大友の家臣である立花道雪から・・・(続きはコチラ

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