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刀剣乱舞にも!「たまごふわふわ」は江戸時代の料理!歴史とレシピも紹介

新選組・近藤勇も大好物だった?江戸時代のセレブ料理「たまごふわふわ」とは?

画像:たまごふわふわ(袋井市・遠州和の湯)

今回ご紹介する「たまごふわふわ」は江戸時代のセレブ料理。なんともポップなネーミングで「本当に400年以上前からある食べ物なのか?」と疑ってしまいそうですが、れっきとした江戸時代のグルメなんです。

どんな料理なのか、それは美味いのか、自分でも作れるのか、など「たまごふわふわ」に関する情報を余すことなくお伝えしたいと思います。江戸時代のセレブが愛した「たまごふわふわ」とは、その正体を探っていきましょう。

たまごふわふわの歴史


画像:東海道中膝栗毛(国立国会図書館)

大阪の豪商・升屋平右衛門重芳が仙台に向かう途中に袋井宿の太田脇本陣に宿泊した際、朝食の膳に「たまごふわふわ」がのっていたと仙台下向日記(1831年・著)に記されており、それは書き留めるほど"美味かった"ということ。

下記、二重線部分に「たまごふはふは」と書かれています。

画像:仙台下向日記(袋井市観光協会)

また、東海道中膝栗毛(1802年・著)にも「将軍家の"おもてなし料理"」として書かれていて、全国的に知名度の高いグルメではあるものの、将軍や役人、上級武士や金持ちの商人しか手が出せない高級料理だったそうです。

下記、左から2行目に「たまごのぶはぶは」と書かれています。

画像:東海道中膝栗毛(国立国会図書館)

それから400年が過ぎ、袋井市観光協会が町興しの一環として飲食店主の協力のもと当時の文献を参考に再現し、現在では静岡県袋井市の郷土料理として親しまれているグルメの一つになっています。

ちなみに、新選組・局長の近藤勇も「たまごふわふわ」が大好物だったとか。そういえば、オンラインゲーム「刀剣乱舞」にも「たまごふわふわ」が登場していますね。さすが、江戸時代のセレブに愛されたグルメですね~

また、江戸時代には料理をする男性も多かったらしく、「万宝料理秘密箱・卵百珍」というレシピ本も発刊されていたんですよ。もちろん、卵百珍の中にも「たまごふわふわ」のレシピが載っています。

歴代の徳川将軍のなかにも料理が趣味な将軍もいましたし、ひょっとしたら密かに作っていたかも・・・。ところで、「なぜセレブしか食べられない高級料理だったか」というと、価格が高くて手の込んだ料理だったから。

当時は生卵が1つ20文(400円)で、卵を3つ(一人前)も使うから原価だけで1,200円。しかも時間と手間ひまかけて作る手の込んだレシピなので、確かに庶民的な食べ物とは言えませんね。

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