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刀剣乱舞にも!「たまごふわふわ」は江戸時代の料理!歴史とレシピも紹介

たまごふわふわは作れるの?

「玉子ふわふわ」は、だし汁を「しっかり泡立てた生卵」でとじたもので、雰囲気的には"エスプーマ"みたいな感じ。ずばり、見た目が「ふわふわ」しているから「たまごふわふわ」と江戸時代のセレブが名づけたようです。

自宅でも「たまごふわふわ」が作れるのか調べてみたところ、COOKPADでもレシピが公開されていました。今回は、せっかくなので各レシピを参考にしたオリジナルの"めちゃうま"レシピを紹介したいと思います。

まず、用意するものは「小さい土鍋」。100均でも売っているので手軽に入手可能。

画像:一人用土鍋(irodori)

材料(1人前)
●卵 1個
●だし汁(こんぶ・シイタケ・かつおぶし)200cc
●塩 小さじ4分の1
●薄口しょうゆ 大さじ4分の1
●みりん 少々

<作り方>
① だし汁に塩・薄口しょう油・こしょうを入れて「すまし汁」を作る
② すまし汁を180ccと20ccに分ける
③ 180ccのすまし汁を鍋に入れてフタをして火をかける
④ 卵を卵黄と白身にわける
⑤ 白身をメレンゲ状になるまで混ぜる
⑥ メレンゲが入ったボールに卵黄と20ccのすまし汁、みりんを入れてクリーム状になるまで混ぜる
※ここが一番、重要。とにかく、めちゃ混ぜる!⑤と⑥あわせて10分~12分くらいかかる

⑦ 鍋のすまし汁が煮立ったら火を止める
⑧ 火を止めたら直ぐに⑦の土鍋に⑥を鍋の縁から一気に流し込む
⑨ 直ぐにフタをして蒸らす
※あらかじめフタを温めておくと上手に蒸らすことができますよ!

⑩ はい、完成!トッピングに刻み海苔や三つ葉を乗せてもgood!

画像:たまごふわふわ(袋井市・遠州和の湯)

江戸時代のセレブたちが食べていた「たまごふわふわ」。袋井市に行くとメニューに加えている飲食店も多いので、静岡に観光の際は足を運んでみるのも楽しいですね。まずは、ご自宅で作ってみてはいかがでしょう。

参照元:袋井市・産業政策課観光振興室
参照元:COOKPAD
参照元:袋井宿たまごふわふわほっと隊

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