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【終戦記念日に歴史を振り返る】なぜ日本はアメリカと戦争したのか?「太平洋戦争」が起きた理由とは?


画像:沖縄に上陸した米軍兵(戦後-太平洋戦争の歴史)

1941年12月8日~1945年8月15日、およそ4年にわたり日本軍とアメリカ・イギリスなど連合国軍と争った戦争が「太平洋戦争」である。またの名を「大東亜戦争」と称される。

太平洋戦争は日本軍が真珠湾=パールハーバー(ハワイ沖)を奇襲して先制攻撃したのが始まりで、最終的に無条件降伏などを求める「ポツダム宣言」を受諾して日本は敗戦した。

太平洋戦争の経緯

太平洋戦争は「長期化していた中国との戦争(日中戦争)」と「石油の問題」が発端となっている。

日本への石油輸出を全面禁止する「ハルノート」や「日米交渉」などが発端となり、アメリカの要求に従わなかった日本政府はアメリカ・イギリス・オランダと敵対関係になる。

1941年 12月8日、日本海軍はハワイ真珠湾沖のアメリカ海軍基地に奇襲攻撃をかけ、アメリカ軍は甚大な被害を被った。これが宣戦布告となり、太平洋戦争は始まってしまう。

画像:真珠湾で炎上する戦艦アリゾナ(戦後-太平洋戦争の歴史)

日本軍は真珠湾の攻撃と同時進行で香港、マレーシア、フィリピン、グアム島、ウェーク島などに上陸し、軍事行動を開始。突如の開戦に驚いたアメリカやイギリスに多大な損害を与えている。

1942年2月にはイギリスのシンガポールを占領し、イギリス軍 14万人の兵を捕虜にしている。3月にはオランダ領の東インド諸島を制圧し、ビルマに侵攻してラングーンも支配した。

5月の時点でパプアニューギニアを制圧し、東南アジアに広大な領土を築き上げたのである。

日本軍の軍事的行動に対し、アメリカは日本との友好関係を敵対国に切り替え、軍備を増強し、アメリカ国内では日本軍の奇襲攻撃に「リメンバー・パールハーバー(パールハーバーを忘れない)」と名付け、対日活動が高まった。

1942年6月のミッドウェー海戦で日本海軍はアメリカの恐ろしさを目の当たりにする。

アメリカ海軍は連合艦隊司令長官・山本五十六の作戦を見破り、太平洋艦隊を拠点に空と海から日本の連合艦隊を撃沈させたのだ。日本海軍は空母3隻を含め連合艦隊の編制が崩れてしまう。

1942年8月、ガダルカナル島の戦いでは日本軍は莫大な損害を被り、1943年4月には山本五十六の乗った飛行機がアメリカ軍に撃墜されて山本は戦死している。

当時、日本で山本は”英雄”と崇められていたため、国民の戦意を低下させないために山本の死は伏せられたという。戦艦大和といえば、ピンとくるのではないだろうか。

そして、日本軍は自分で自分の首を絞めることになる。領土を拡大したせいで、各地の領土で戦うことになり、兵力や軍備など必要になり苦境に立たされるのだ。

アメリカは1943年の末までに日本の財政力や軍事力を見抜いており、長期戦に持ち込んで消耗させる一方で、マッカーサーの「蛙とび作戦」を計画していた。

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