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本当は「自由の女神」とは呼ばない!名付けたのは明治時代の日本人?

本当は「自由の女神」とは呼ばない


出典:image by iStockphoto

自由の女神という名称は正式ではありません。正式名称は「世界を照らす自由(Liberty Enlightening the World)」。そして、通称「Statue of Liberty(自由の像)」

明治時代に日本人が翻訳する際、「自由の像」と直訳せずに「自由の女神」として訳したのが起源だそうです。なぜ「女神」と呼んだのか、それはLady Liberty(自由の淑女)という愛称で呼ぶアメリカ人もいたから。

当時の日本人も洒落っ気があったようで「Lady」「goddess(女神)」と和訳して、日本ではgoddess of Liberty(自由の女神)と呼ぶようになったんですね。

自由の女神は1776年7月4日が刻まれた独立宣言書を抱え、鎖を踏みつけ、人々を導く松明を掲げ、独立宣言の強い意志を表しています。様々な想いが向けられてリバティにそびえ立つ女神像、アメリカの歴史も奥が深いんですよ。

なお、観光に行ったときは自由の女神の中に入ってみるのもいいかもしれません。中に入ると頭部まで登ることができるので、リバティ島からニューヨークを眺めることができますよね。

バッテリーパークで「リバティーアイランド」行きのチケットを買って、フェリーに乗ってGO!

沖縄には自由の女神が13体ある?

自由の女神はアメリカ合衆国のシンボル!のはずですが、なぜか沖縄に13体の自由の女神像があるらしく、噂によると「すべて見つけられると幸福が訪れる」とか。そもそも本当に13体あるのかも不明確なのですが・・・。

目撃談を調査すると、
●恩納村のマリブハウス
●今帰仁村平敷の国道505号線沿い
●浦添市城間58号沿いのホテルアメリカン
●北谷町のAMERICAN DEPOT
●名護市呉我「2000年沖縄サミット」と書かれた自由の女神
●うるま市の自由広場
●那覇市銘刈のロッテリア
●沖縄市のホテルマンハッタン
●ほか八重瀬町、金武町、国頭村(あと2体は不明)

どうして沖縄に自由の女神が多く出没しているのか、まったくの謎。きっと、これにも何かしらの‟歴史”があるのかもしれないですし、「歴史ハック」としては興味深いミステリーのひとつですね・・・(笑)

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